2/10 午前午後の2回。
お菓子教室を営むcarafeさんに来て頂いて、パヴェ・オ・ショコラ(生チョコ)、パヴェ・オ・テ・ヴェール(抹茶の生チョコ)をみんなで作りました。
今回は、オーブンも何もない長月でできるレベルのお菓子づくりということで、バレンタイン前なので生チョコレートに。
carafeさんはほんとに混ぜて固めるだけの初心者向けのお菓子レッスンだから物足りないかも・・・とはじめおっしゃられていたのですが、ほんとにはじめてお菓子づくりをする人も、家でよく作る方もみんなが楽しくわいわいとできました◎
レッスンというより、作りながらお菓子のお話をして、学んで、ラッピングまで体験するという盛りだくさんな内容でしたね。
充実してました!
はじめに、チョコレートや生クリームなどの使う材料のお勉強から。
チョコレートっていうものが何からできているのか、カカオマスやカカオバターの違いや割合によるチョコレートの種類の分け方、などなど、チョコについて知らなかったことをほんの10分くらいでいろいろ知れました。
ホワイトチョコレートというものの存在が、実際のチョコレートと何が違うかがスッキリわかって、みんな驚きましたね。
良い生クリームの見分け方とかも勉強になりました。
お話が終わったら実践。
クーベルチュールを溶かして生クリームなどをまぜこみ、型に入れて冷やし固めます。
普通のチョコレートと、ホワイトチョコに抹茶を混ぜ込んだもの、2種を順番に作ります。
作業としては単純なんだけど、湯煎の温度を測ったり分離しないよう手早く混ぜたりするのって自分1人で家でやろうと思うと大変ですよね。。
段取りとかほんと大事だな・・・と思いました。
そして冷凍庫で冷やしている間に、休憩。
今日はcarafeさんのイチゴのタルトを頂きました。
carafeさんのお菓子は、carafeさんが自分で心配するくらい「甘さ控えめ」です。
この控えめな甘さのお菓子だからこそ、私はcarafeさんの作るものが大好きです。
繊細なクリームと甘酸っぱいイチゴ、タルト生地もカリカリとざくざくが絶妙で最高でした◎
KJにドリンクも入れてもらって、みんなでお菓子のお話をしながら休憩。
楽しいひととき。
ある程度固まったチョコたちを型からはずして、それぞれココアや抹茶をふってカットしていきます。
パヴェ・オ・ショコラの「パヴェ」は「石畳」と言う意味です。
なので、イメージとしては石畳っぽくカットして箱に入れて、ココアで仕上げる・・・というものなのですが、カットの仕方は皆さんかなり個性的でした!
見本は16等分の長方形が均等に並ぶような感じでしたが、誰もそんな風にカットしない。笑
三角にしたり細長くしたり・・・・
みんな思い思い楽しんでカットしましたね。
ここが一番おもしろかったかも。
私は細長くカット。
大人っぽい感じを目指しました。(?)
っていうか、いつもワークショップは司会進行役なのですが、今回は私も参加しました。
だってどうしても食べたくて、、、自分が、、、、
三角と長方形のコラボレーションとか・・・
こまかーい石畳の方がいたり。。(32等分・・・!)
抹茶とチョコを半分ずつ入れたり・・・・
(これ、石畳っぽくてかわいい・・・!)
みんなほんとにいろいろで楽しかったです。
前半は細長いのが流行りましたが、後半は三角が流行りました。
グループによって流行がかわるのが、ワークショップの面白いところ。
最後はラッピングをして完成です。
これもみんな、個性的で楽しかったなあ。。
好きなドライフラワーや紐やマステを選んで好きなようにラッピングしてもらいました。
なんか私も刺激的だった。。。
いつも自分のラッピングってだいたい得意なやり方が決まっているのだけど、斬新なテープの使い方とか紙の折り方とかされてる方もいて、ふむふむ・・・!と思ってみていました。
今度真似しよ。
出来上がったショコラを今日少し食べてみました。
口溶けなめらかでとろとろ、美味しかった!
自分で作ったとは思えない!笑
参加されたみなさま、おつかれさまでした。
楽しかったですね^^
ショコラは、自分で食べるなら4〜5日以内に、誰かに差し上げるならお早めにお願いしますね。
そしてcarafeさんも本当にありがとうございました。
お菓子や素材の話がたくさん聞けて勉強になりました。
またきっと、長月での簡単お菓子づくりをお願いしたいなーと思っています。