11/14~11/16開催
関市内を中心とした工場見学、ワークショップなどの体験、マルシェやトークイベントなど盛りだくさんの工場を楽しむイベントです。
詳細、ご予約はこちら→「関の工場参観日」で、工場を楽しもう!
「関の工場参観日」をご存知ですか?
今年も私(カナコ)は、広報としてお手伝いしています。
(工場参観日に関する記事は、こちらをチェック)
しかも今回は、関の工場参観日内のコンテンツ「トークイベント」の一部に、モデレーターとして参加もしますよ〜!
せっかくなので、今回私が参加するトークの楽しみ方のポイントを少しお伝えしてみますね。
どれどれカナコが喋るのかいな?ちょっと見てみるか?みたいな感じでもいいので、ぜひ気軽に来てもらえると嬉しいです。
ものづくりに関係ある人、ない人、どんな人でもきっと新しい発見があると思います!
【つながる工場と暮らし〜全てがダイレクトにつながる時代の、作り方と伝え方〜】
開催 2019年11月16日(土) 13:00~14:30
場所 アピセ・関
参加 無料
ゲスト TENT(青木亮作・治田将之)
モデレーター オゼキカナコ
予約 こちらから事前予約がオススメです。(空きがあれば飛び入り参加も可)
<ゲスト>
TENT
左:青木亮作 右:治田将之
TENTは2011年に治田将之と青木亮作の2人によって結成され活動を開始したクリエイティブユニットです。
高層ビルのような固定された強さではなく、テントのように自由で風通しの良い強さを目指して、創作活動を行っています。
<モデレーター>
オゼキカナコ
ライフスタイルショップ「長月」オーナー
一般社団法人かかみがはら暮らし委員会 理事
お店をやりながら、コミュニティや暮らしを楽しくする活動をしています。
興味のある分野は、ミニマルな暮らし、テクノロジー、野食、社会的マイノリティのための活動など。
TENTさんとは実は少し前に、東京・上野の岐阜ホールにて一緒にトークイベントをやっていただいたことがありました。
その時はフライパンジュウというTENTさんのプロダクトを紹介しつつ、【モノを減らすためのモノ】というタイトルでお話ししたのですが・・・めちゃめちゃ楽しかった〜〜〜!
実際にフライパンジュウでパンやブロッコリーを焼いたり食べたりしながら話すお話しは、トークというか、ライブ感が満載。
お客様もとっても楽しそうだったのが印象的でした・。
なので、また一緒にお話ししたいな、と思っていたら、「関の工場参観日」で誰か呼んでトークイベントをやりたいという話を聞きつけ・・・TENT&カナコのトークを自選しました。笑
今回のテーマは【つながる工場と暮らし〜全てがダイレクトに繋がる時代の、作り方と伝え方〜】です。
つながる工場と暮らしって・・・?
従来、工場で作られた製品は、工場からメーカー、卸業者、そして小売業者に渡り、店頭に並べられてからやっと私たち一般の消費者の手に渡るという、いくつかの段階を踏むという構造がありました。
なので、決まった製品をきちんと丁寧に作って納期を守って出荷しさえすれば、工場の仕事としては満点。
それが現在はどうでしょう。
誰もがネットで情報を集め、ネットでものを買う時代になった今、たくさんの段階を経る必要もなく、工場から直接使い手へ販売したり、情報を提供したりできる環境が整ってきています。
そんな「工場と使い手」が直接繋がれる時代に、ものづくりの現場はどうしていくべきなのでしょうか?
例えば「直接販売」する方法。
「包丁を作っているけど、自分のところで販売なんてしたことない。」
もしキッチン用品や家具など完成品を作っている工場であれば、撮影場所とパソコン一つあれば、すぐに製品をネットで販売することができます。
それもお金をかけず、時間もかけず、難しいこともなくすぐにでも。
「完成品ではなくOEMやパーツを作る工場だから・・・」という事業所さんもちょっと待って。
ネットは販売をするだけじゃなく、情報発信や交流の場所でもあります。
完成品がないならオリジナルの商品を作ってもいいし、作らなくてもその思いやこだわりを上手に伝えることで、新しい取引先の開拓に繋がるかもしれません。
実は今回のトーク内容、TENTさんで行なっている事例をもとに、「製品を直接販売するための具体的な方法」や、「自社の製品を作ることの大切な意味」「良いものを作ればきちんと売れる」など、ものづくりに関する実践的なことから思想まで、すぐに役立つお話をしたいと思っています。
「やったほうがいいんだろうけど、よく分からない・・・なんか手が出ない・・・お金かかりそう・・・」なんて思っている工場の社長さんに(笑)ぜひ聞いてほしい内容です!
また、「一般消費者だからあんまり関係ない・・・?」って方でも、ハンドメイドでものづくりをしている方はもちろん、製造業でなくても「モノ」を扱う仕事であるなら、全ての人に役立つお話だと思います。
もちろん、使う側としても。
家具でも、服でも、車でも、完成品でもパーツでも、飲食や農業、サービス業、、、なんでも、、、。
「モノ」はこうやってできていて、こうやって自分たちの手元にやってくるんだ、という「今の時代にあった方法」を学びましょう。
小手先のテクニックでなく、「良いものとは」をきちんと考えながら、時代にあった「モノの作り方、伝え方」をみんなで考えましょう。
では、皆様、当日アピセ・関でおまちしております!
トークイベントは他にも、2つありますよ。
めちゃくちゃ興味深いので、1日中聞いていたい私です。
ぜひ事前予約を〜〜〜!
また、当日は会場前の駐車場でマルシェイベントも開催しています!
美味しいものから関の良いものまで、いろいろ買えちゃうマーケット。
ぜひ合わせて楽しんでくださいね。
マーケットとトークイベントのお知らせはこちらでもご覧頂けます。
かかみがはら暮らし委員会では、関の工場参観日を応援しています〜!
工場の紹介などもしているので、ぜひチェックしてみてね。
11/14~11/16開催
関市内を中心とした工場見学、ワークショップなどの体験、マルシェやトークイベントなど盛りだくさんの工場を楽しむイベントです。
詳細、ご予約はこちら→「関の工場参観日」で、工場を楽しもう!
(文:オゼキカナコ)