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長月 nagatsuki

日々のこと


2019.07.06
【「山小屋ガールの癒されない日々」吉玉サキ著 出版記念トークイベント】

 

私、オゼキカナコが東京の「岐阜ホール」で企画するイベント1弾目!

山小屋が好きな人だけじゃなく、たくさんの方に聞いてほしいトークイベントをやります。

 

 

【「山小屋ガールの癒されない日々」吉玉サキ著 

  出版記念トークイベント】

 

「山小屋ガールの癒されない日々」の著者「吉玉サキさん」を岐阜ホールにお招きし、トークイベントと著書の販売、サイン会などを行います。

カフェでゆっくりお茶しながら、みなさんで交流しましょう。

 

 

《開催・日時》

2019年7月27日(土)

18:30 開場・受付

19:00 トークイベントスタート

20:30 本の販売・サイン会・著者と交流

(21:30 終了)

 

《会場》

岐阜ホール

東京都台東区上野桜木1-4-5-2F

 

《参加費》

無料

※カフェのため1ドリンクオーダーをお願いいたします。

 

《定員》

30名

 

 

《ご予約》

こちらの「予約フォーム」からお手続をしてください。

・料金は無料です。

・Peatixに登録して(簡単です)ご予約ください。

(facebookなどのアカウントでも簡単にログインできます)

・予約方法が分からない場合は、お気軽にお問い合わせください。

 

 

《お問い合わせ》

岐阜ホールLINE

担当:オゼキカナコ

または長月のLINE・もしくはお電話(058-259-3055)

 

 

 


 

 

 

吉玉サキさんをご存知でしょうか?

山小屋で10年間働いた経験を経て、現在はcakesやその他様々なメディアでライターとして活躍されています。

今回、そんな山小屋での仕事や暮らし方、人間関係などを、親しみのある文体で楽しく書かれた素敵な本が発売されました。

 

 

 

「山小屋ガールの癒されない日々(平凡社)」

 

山小屋での仕事や人間関係を中心としたエッセイのような本。

「山小屋の仕事って何やってるの?」

「ずっと同じ人たちで寝泊まりするってどんな気持ち?」

「将来は不安じゃない?」

など、山小屋の暮らしに関する疑問は全部本書の中に。

 

でもこの本の魅力はそれだけはありません。

サキさん自身が山小屋での仕事を通して学んだこと、育んだ人間関係などを、読む側も臨場感持って追体験しながら、いつの間にか読んでいる私たち自身が「自分の生き方」について、ふと考えるきっかけになる、不思議な本なのです。

 

 

仕事ができない私はポンコツなのかな・・・

って思っていたサキさんも、仲間に勇気付けられたり、登山客の方々と心を通わせたりしながら、いつしか山小屋での「自分のポジション」を手に入れていきます。

素晴らしい仲間や将来の伴侶も見つけることができた、人生の機微が詰まっている山小屋の日々。

 

そんな居心地のいい山小屋だけど、いつしかサキさんは、下界に戻っていく選択をするんです。

(なんか急に天界の人みたいな言い方になったけど。笑 山では下界って言い方はわりと普通です。)

 

人は仕事や人間関係を通して、悩んだり迷ったりしながら、その中でも学んだり気づきがあったり、悲しんだり楽しんだりして日々を暮らしています。

それは山小屋という少し特殊な環境であっても、私たちの普通の暮らしと同じ。

 

タイトルに「癒されない」とありますが、不思議なことに読んでる私たちはなぜか癒される気持ちになります。

それは、私もサキさんも「同じだな」と共感できるところがいっぱいあるから。

サキさんは特別じゃなくて、自分と同じなんだ。

 

できないことがあっても自分なりに工夫をしたり、落ち込んでも周りの人に助けられたり、そんな「普通」の日々の出来事が、本を読んでいる間になんとも鮮やかに楽しく思えてきます。

 

 

 

 

 

(写真は2015年に私が登った唐松岳の山小屋の様子)

 

実は私も、かなり山登りにはまっていた時期があり、無職だった頃(!)は毎週のように山に登っていた時もありました。

もちろん、いろんな山小屋に泊まりました。

もしかしたらサキさんとも出会えていたのかもしれないな・・・と思うと、なんかすごくキュンとします。笑

 

下界のことは全て忘れて世界に自分だけかもしれない、それでもいい、それがいい、と感じながら、人気のない登山道を歩くのが好きでした。

山小屋では何にもしないで、食べて、寝て、本を読んで、星を見て、雲を見て、過ごすのが本当に贅沢で最高の時間。

「何もないのがすごくいい」と思っていたけれど、そんな山小屋にはサキさんたちのようなスタッフさんたちが陰で快適な空間を提供してくれていたんだな、、、と思うとあらためて感謝したい気持ちです。

 

そして、私にとっての非日常がサキさんには日常だった、そんな次元が交差するような不思議な感覚を、本を読みながら感じました。

 

 

このイベントで、私は初めてサキさんにお会いします。

でも、本やnoteを読んでいる感じから、勝手に親近感は湧いているのですぐにいろんなお話ができるんじゃないかな・・・と、たのしみにしています。

 

 

山から下界へ降りてライターとして生活しだしたサキさんと、お店を運営しながらコミュニティを作る活動をしている私の、二人でのトークイベントになります。

 

山が好き、山小屋の暮らしが気になる、って方だけでなく、

お仕事でいっぱいいっぱいな方、

やりたいことが見つからない方、

人間関係で悩んでいる方、

など、日々の暮らしに忙しいみなさんにこそ聞いてほしい。

 

山小屋の話の中から、仕事や暮らし、恋愛、人間関係などなど、、、誰もが一度は考える「人生への向き合い方」についてお話を聞きたいと思っています。

 

***

 

 

当日は版元の平凡社さんにもお越しいただき、本の販売もいたします。

トーク終了後は、サキさんに直接サインをもらっちゃいましょう♪

(今回は、本を持ち込みの方もOKです!)

 

また、店内ではドリンクやお菓子を楽しみながらゆっくりお過ごしください。

(お食事はご用意がありませんのでご了承ください。また、持ち込みはご遠慮ください。)

 

サキさんと一緒にお話ししたりもできると思います。

岐阜ホールで、楽しい時間を過ごしていただけると幸いです。

 

ぜひ、お楽しみに〜!

 

 

 


 

 

 

 

<ゲスト>

吉玉サキ

 

ライター。

北アルプスの山小屋で約10年間働いたのち、2018年からライターに転身。

第二回cakesクリエイターコンテストに入選し、山小屋エッセイ「小屋ガール通信」の連載を始める。

下界での社会人経験はほとんどなし。

現在はウェブメディアを中心に執筆中。

 

・note 吉玉サキ

・Twitter 吉玉サキ

・cakes連載 「小屋ガール通信」

 

 

 

 

 

<モデレーター>

オゼキカナコ

 

ライフスタイルショップ「長月」オーナー

一般社団法人かかみがはら暮らし委員会 理事

お店をやりながら、コミュニティや暮らしを楽しくする活動をしています。

現在はオープン間近の「岐阜ホール」のお手伝いで奮闘中。

 

・Twitter オゼキカナコ

・note オゼキカナコ

・Instagram @omochi_belka

 

 

***

 

 

 

<会場はこんなとこ>

 

岐阜ホール

2019年7月26日オープン!

 

岐阜のアンテナショップとして、普段はカジュアルなカフェとして営業。

お菓子や雑貨など「岐阜の良いもの」も販売。

トークイベントやワークショップなど、イベントもできるスペースとして企画中です。

 

住所:東京都台東区上野桜木1-4-5-2F

営業時間:12:00~21:00(予定)

定休日:月・火曜(予定)

Twitter:@gifuhall

Facebook:岐阜ホール

Instagram:@gifuhall

 

上野駅下車 公園口から徒歩12分ほど。

上野公園の中を通ってくるのがオススメです♪

 

青いラインの入った建物で、1階は設計事務所さん。

向かって左側の横の階段を登って、2階が岐阜ホールです。

現在、絶賛オープン準備中です!

 

 

カテゴリー:日々のこと,イベント