春のコサージュ展 作品紹介
【SA:RA クリアコサージュ】
SA:RA(サラ)のクリアの革を使ったシリーズは、今回個人的に1番オススメのアイテムです。
まるでくもりガラスのように鈍く透き通った素材がとても美しくジュエリーに近い感覚。
琥珀のように淡く黄味がかったアンティーク調の色合いが、馴染みよくさまざまな服に合わせられます。
クリアの革の美しさとビーズの細工やゴールドのワイヤー使いが上質感があるので、小さなサイズでもセレモニーに使えるのが特徴です。
また、いかにもコサージュという感じのデザインやボリュームでないため、気恥ずかしさもなく、身につけると背筋をピンとのばしたくなるような気分の良さが嬉しいです。
アジサイのような小花をまとめた、ボリュームのあるデザインは、きちんとした式典にもぴったり。
ブラックフォーマルには他の何よりも美しく映えると思います。
パールのアクセサリーとも相性が良いので、お手持ちのネックレスやピアスなどと合わせてもよいですね。
大小さまざまなサイズがありますが、写真は中くらいのサイズ感。
きちんと感もありつつ、大げさすぎないサイズなのでオススメしています。
今回、1番私が気に入っているのがこちらのブローチタイプのデザイン。
小さなビーズがちらばって、ボリュームはそんなにないのに印象的な胸元にしてくれます。
ジャケットの襟の部分にもつけやすいので、着る服の形状を選びません。
こちらも、デザインやサイズちがいでいろんなパターンがありますので、ぜひ見比べてみてくださいね。
こんな風に、ブルーのビーズでアクセントをいれたブローチも。
そうそう、写真で撮り分けてみましたが、コサージュってどんな風につけるかわかりますか?
ちょっとだけ、レクチャー。
つける位置は、左胸の上の方、少し肩に近いかな?という位置につけるのが基本です。
そして、いつも悩ましい茎(軸)の部分。
従来は、茎を斜め上に向けて(外側向きに)つけるのが正式のようです。
ただ、ここ何年かは茎が上で花が下という逆向きに違和感のある方も増えて、茎を下にしてつけるのも一般的になってきました。
ですので、茎の向きは「好きな向きで、バランスや安定が良い方で」いいですよ、と、伝えています。
ピンの向きや花の傾きなどにより、作品によっては上下をきちんと決められているものもあるので、その場合はご注意下さい。(今回の作家さんは全て上下どちらでもいけるデザインです。)
個人的に私は、茎が上派です。なんとなくね。
ひとつひとつが似ているようで違う。
実際に洋服に当ててみながら考えてみてください。
また、ワイヤー部分はお買い上げ後に曲げて多少形を変えることもできます。
安定が良いように工夫してみてくださいね。
今回、本当にたくさんの作品を作っていただきました。
うっとりするような美しさ。
こんなにたくさん見れるのは今しかないので、貴重ですよ〜。
クリアの革のシリーズを存分にお楽しみくださいね。
(文:カナコ)
【春のコサージュ展】
開催 2月17日(土)〜3月4日(日) 11:00〜19:00 ※火曜定休
場所 長月イベントスペース
内容
4人の作家さんによるコサージュとアクセサリーの展示販売会です。
いつもの店頭では見ることができないくらいの、たくさんの素敵な作品が並びます。
入園・入学・卒園・卒業式向けに、結婚式などのお呼ばれに、小さなサイズのものは普段使いにも。
コサージュに合わせて、アクセサリーやピアスなどの作品も並びます。
一緒にコーディネートして、春の華やかな装飾品を選びましょう!
期間中であれば、作品の通販も可能です。
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カテゴリー:日々のこと