長月BOOKS。
ちょこちょこ本が届きます。
今回は手軽に読みやすくて、長月のお客様が多分好きだろうな・・・ってものばかり。
本ってあんまり読んだことないけど・・・って方でも、気になるタイトルがあればぜひ手にとってみて。
ぱらぱらっとめくるだけでも楽しめるものが多いですよ。
この手のおもしろ本は某レッジ某ガードを思い出しますね・・・
内容はとてもくだらな・・・あ、とても面白いのですが、イラストがニシワキタダシさんなので、なぜかオシャレかわいい雰囲気になっています。
完全にニシワキタダシマジック!
こういう、生きるのに必要はないかもしれないけど、自然と笑いがこみ上げる本というのは、、、やっぱり時に必要だなぁ。
ムーミンママは料理をする時もバッグを欠かさないのでしょうか。
邪魔ではないのかしら。
「すべて楽しいことはお腹にいいのですよ」なんて言われたら、幸せな気持ちになりませんか。
“ムーミン谷の冬サラダ” “フィリフヨンカの残り物箱” ”ムーミントロールの秘密のアイス”とか、気になるメニューばかりです!
ちゃんとレシピが載ってて、だいたいは普通に揃う材料でできますよ。
たまに、黒すぐりとか、プッラの生地とか、なぞ食材も出てきますけど。。
はーーーかわい。すてき。ムーミン最高。
みんな大好きかき氷。
(私はもう大人なので3口くらい食べたら頭が痛くなるのでたくさん食べられません)
かき氷好きで知られる蒼井優ちゃんが全国各地のかき氷を食べ歩き。
ちょっとした旅行記みたいにもなってて写真も素敵で眺めてるだけで涼しくなります◎
「世界の野菜レシピ」は読んでるだけですごく楽しい!(私だけかもだけど)
知らないメニューいっぱいで、“ザジキ” “キムパプ” “ガイパットメットマムワンヒマパーン”とか、は??もう一回言って? ってのもいくつかありますが、材料見ると作れそうなのでやってみようかな・・・?って感じにもなりますよ。
「今日お弁当にロンドン・パティキュラー持ってきちゃった*」とか言えたらオシャレじゃないですか?オシャレじゃないか。。は??ってなるだけか。。
お料理本、お弁当本、いろいろあります。
ちゃんと使えるレシピ本から、見てるだけで楽しいものまで。
お子様が楽しめる絵本とか、しかけ絵本みたいなものも少しだけ入りました。
木のしかけ絵本は、シンプルで美しい詩的な情緒のある作品。
こっそり本棚に忍ばせてあるので・・・見つけてくださいね。
これは子供用というより、大人がうっとりするためのものだな。。。
辞典系、図鑑系の本は、小さい頃から今になっても好き。
こういう本、好きすぎてなぜか集めてしまう。
読んで役に立てるのかというと、そうでもなかったりするのだけど、あるだけでなんか知識が増えた気がしませんか?
(実際は増えてないけどね)
「おばあちゃんの家事秘伝」
昭和58年のもの。レトロ。でも今でもずっと言い伝えられている暮らしの知恵が事細かに書かれていて勉強になります。
「婚礼辞典」
これもなんかレトロですが、結婚についての礼法が全て載っているので、とても勉強になります。
イマドキのゼ◯シィとかもいいですが、本来の意味合いを知って結婚式を考えるというのもいいですよね。
「世界服飾史」
古代メソポタミア文明のファッション(というか、服装)から、近代までの服飾の歴史。
ほんとこういうの好き。
1770年代のヨーロッパでは頭を「盛る」文化が盛んで、人によっては顔が全身の真ん中にくるくらい頭を盛ってる貴族もいたとか・・・・(頭に大きな船を乗せている絵画など)
時代は繰り返しますね。。。
「百怪図譜」
京極夏彦さんの、これまたとても美しい「妖怪」の画文集。
美術館で展示されたリトグラフの複製の妖怪を、丁寧に明快に解説しています。
妖怪・・・・正直興味はないけれど、画文集としての美しさがすばらしい。
猫をキーワードにあつめた猫ちゃんコーナーにもちょいちょい届きます。
「猫の建築家」はすごく好きな本。
“猫は建築家だった。
何度か生まれ変わったけれど、そのたびに建築家になる。
したがっていつも「造形」について考えている。
そしてつねに「共生」というものを意識している。”
そんなプロローグから「美」の理由を考える日々がはじまる。
美しい絵と共に淡々とした、でも本質をつくような物語がするすると心の中に。
売れなくてもいい本。
*
最近届いた気軽に読める本を中心に紹介しましたが、他にも面白いものいろいろありますよ。
長月の大きなテーブルで、2階で、ゆっくり読んで過ごしてくださいね。
たまーに、傷みがひどい本とか何か理由がある本などがある時は「あげます」コーナーが出現することもあります。
そこもちらりとのぞいてみてください。
カテゴリー:日々のこと