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長月 nagatsuki


2020.04.01
【オゼキカナコのnote】私とあなたとの「接点」を習慣的にする理由

こんにちは!

 

カナコ氏の文章が大好きなコージです。

 

 

今日はカナコ氏が書いてる「note」の過去記事で、好きが多かったものを転載しました。

 

2019年12月1日の記事です。

 

お時間あれば、ぜひ読んでくださいね。

 

 

 

 

 

左ききの道具店代表の加藤さんは言った。

 

相手との接点を習慣的に作ることで、相手は「受け取っている」という気持ちになり、それはいつしか逆に「渡したい(返したい)」という気持ちになるはず。

 

先日のトークイベントでの話だ。

 

 

私たちは普段、様々なツールを使って、様々なタイミングで、いろんな人と接している。

 

WEBでも、店頭でも。

 

 

 

例えば長月というお店。

 

店頭でももちろんお客様と接するけれど、SNSでの接点はとても多い。

 

 

 

Instagram、Twitter、Facebookなど、お店の情報を伝えるツールだけじゃなく、youtube、Radiotalkなど、半分遊びみたいなものも「接点」である。

 

 

 

お店でSNSを使うというと、基本的に「情報発信」「宣伝」と捉えられがちだが、長月として今使っているSNSツールのほとんどの投稿が「エンタメ」や「交流」的なものである。

 

これは意図してということももちろんあるけれど、そもそも自分はそうじゃないと楽しく続けられないというのが大きい。

 

 

 

ラジオでリスナーの質問にスタッフと一緒に面白おかしく喋って答えること。

 

youtubeで美味しいお菓子をただ食べるだけの動画を流すこと。

 

Twitterで趣味や思想の近い人とやりとりして遊ぶこと。

 

Instagramのライブ配信でリアルタイムでお客様とやりとりしながら配信すること。

 

全部がエンタメであり、交流の場である。

 

 

 

もちろん、商品紹介やイベントのお知らせもするけれど割合は少ない。

 

まずは自分たちが楽しいレベルでできるもの、そして、その「楽しい」雰囲気がそのまま伝わるもの、それは意識してやり方を決めてきている。

 

楽しいが伝染すれば、見ている相手も楽しくなる(はず)と信じて。

 

 

 

そして、そのエンタメの先には交流が生まれる。

 

質問を投げかけられて答えるのも面白いし、ただワイワイとWEB上でやり取りするだけでも楽しいし、距離が近くなる感じがする。

 

そういった様々な接点により必ず相手にとっては「長月から何かを受け取っている。何かをもらっている。」という潜在的な意識が少しずつ積み重なっていくのだろう。

 

小さな小さな楽しみを、私たちはふわふわと舞わせて、様々なメディアを通して偶然接した人たちがそのタネを受け取る。

 

毎日のようにそのタネがどんどん溜まっていったら、いつかその人も何か相手に返したくなる、というのが心情なのではないか?

 

 

 

それが結果として、実際に足を運びお店で買い物をしてくれるきっかけになったり、新しい仕事の依頼であったり、楽しかったありがとうという言葉であったりする。

 

 

 

私たちはとにかく、思っていること、考えていること、好きなこと、楽しいこと、役に立ちそうなこと、なんでもないこと、毎日の暮らしの一片を、ふわふわと舞わせるだけだ。

 

とにかく毎日出し続ける、それはイコール、接点を増やし続けることになる。

 

毎日毎日誰かが私たちに接することができれば、そこからきっと何かを受け取り、いつか私たちに返ってくるものがあるのだろう。

 

 

 

そう信じて。

 

今、目の前のnoteを書く。

 

書き続ける。

 

 

 

カテゴリー:note(オゼキカナコ)