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長月 nagatsuki


2020.03.24
【オゼキカナコのnote】罪深い「先入観」の作り方

こんにちは!

 

カナコ氏の文章が大好きなコージです。

 

 

 

今日はカナコ氏が書いてる「note」の過去記事で、好きが多かったものを転載しました。

 

お時間あれば、ぜひ読んでくださいね。

 

 

 

「あの人、ちょっと神経質で繊細だから気を使うんだよね」とか、

 

「あの子はいつも時間通り来ないから今日も遅刻するかも」とか、

 

「彼はいつも夢ばかり語って何もしないんだよね」とか、

 

相手を知らない人に、どんな人かを初めて伝える時、言い方によってかなり印象が変わる。

 

 

 

「悪い先入観」を持たせてしまうことは、簡単であり、なおかつ、罪深い。

 

「神経質な人」と聞いたら、こちらも気を使ってしまうかもしれない。

 

「遅刻する人」と聞いたら、だらしないなあと言う印象になるかもしれない。

 

「何もしない人」と聞いたら、一緒に仕事をしたくなくなるかもしれない。

 

 

 

マイナス面を話すと、実際に話した相手がその人にそうされたわけでもないのに勝手にマイナスの印象が植え付けられる。

 

そしたら、もしその人に会った時に(あ〜気を使う)(あ、だらしない人だ)(仕事任せるのはやめよう)と思ってしまう。

 

初めて会うのに、マイナスからのスタートになるのだ。

 

 

 

ならば。

 

どうせ誰かのことを誰かに伝えるなら、プラスになるような印象にしてあげたいなと思う。

 

それは、その人の良いところを見つける、ということにもつながる。

 

 

 

「すごく優しい人だよ、安心して話せばいいよ。」と伝えたら、神経質な人だからと気を使わなくてもいいかもしれない。

 

「ちょっと遅れて来るかもだけど、いつもちゃんと来るから大丈夫。」と伝えたら、ただのルーズな人という印象ではなくなるかもしれない。

 

「すごい夢がある人。やりたいことがたくさんあるっていいよね。」と伝えたら、キラキラとして思わず会いたくなるかもしれない。

 

 

 

あんまりな部分も良い伝え方ができないか考えてみる。

 

または、マイナス面をあえて出さずに、良いところを探して伝える。

 

そうすると、「良い先入観」として、その人はプラスのイメージがつき、ポジティブな気持ちで出会うことができるかもしれない。

 

 

 

人は自分と対峙した時の相手の印象で、相手を形作ってしまう。

 

でも他の人から見たその人は違うことだって大いにある。

 

自分が知るその人は、その人のただの一面でしかない、もしかしたら他の人からすると印象は真逆かもしれない。

 

そういう気持ちを常に忘れないでおかないといけない。

 

 

 

私はちゃんとポジティブな伝え方をできているだろうか?

 

できていない、、、こともある、、、

 

なので、自戒を込めてここにメモしておく。

 

 

 

カテゴリー:note(オゼキカナコ)