今日はneshianさんに来ていただき、味噌作りの教室を開催しました。
今回はご常連のお客さまにお声がけして参加いただいたので少人数での教室です。
みなさんワイワイと盛り上がりながらお味噌作りを楽しみましたね♪
前回私も参加しましたが、大豆を潰す作業や桶に詰める作業が思った以上に力がいるので、お味噌作りは体力が必須!
味噌作りと、その後軽食も含めて約3時間ちょっとの長丁場でしたが・・・皆さん一生懸命頑張りました。
neshianさんの味噌作りは、大豆を茹でる下準備を事前にしていただいてからスタート。
店内に広がる大豆の良い香りは食欲もそそります〜。
茹で方ももちろん教えていただけるので、次は自分で作ってみたいという方もご安心を。
茹でた大豆の茹で汁を切ってすり鉢へ入れ、すこしずつ潰していきます。
このすり鉢ですり潰していく作業がまずは力仕事の手始め。
普段のお料理ではすり鉢をあまり使わない方が多いのではないでしょうか。
フードプロセッサーでもできる作業ですが、すり鉢の方がよりふんわりと美味しく仕上がるそう。
美味しいお味噌にするための大事な作業と思うと自然と丁寧にやりたくなりますね。
別のボウルで米麹と塩をよく混ぜていきます。
何の麹を使うかで仕上がりの味噌の種類が変わるのが味噌作りのポイント。
今回は生の米麹を使った米味噌を作りました。
塩を合わせた麹と、潰した大豆をしっかりと混ぜ合わせていきます。
よく混ざったら、空気を抜きながら丸いボールを作っていきます。
パン、パン!っと音がなるくらい両手を使って空気を抜く作業は大変だけど、丸めていく作業はなんだか楽しいです♪
その後、丸めたボール状のものを容器に投げつけるように入れ込みます。
空気を抜きつつ、叩きながら表面を平らに。
最後に塩をふって、容器の汚れなどは焼酎などを含ませたキッチンぺーパーで拭き取っておしまいです。
お家で重石を乗せて、何度か天地返しをしたら11月頃から食べれるようになりますよ♪
お味噌作りが終わったら、その場で炊いて作ってもらった美味しいおにぎりとお味噌汁をみんなでいただきます。
力を使った作業が多いのでみなさんお腹も空いていたようです。
おにぎりは、去年作られたお味噌を使った蕗味噌とネギ味噌をつけていただきました。
お味噌汁は煮干しで出汁をとった、根菜たっぷりのもの。
温かいお味噌汁が体にじんわり染み込みます。
次の秋に、自分で作ったお味噌で作るおにぎりやお味噌汁を食べるのが楽しみですね!
食べた感想もぜひ聞かせてください♪
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お味噌作りに興味がある方は、ネシアンさんのサイトで他の場所でやっている味噌作り教室をぜひチェックしてみてください。
冬の間だけのお楽しみです!
(文:ル・マンド)