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長月 nagatsuki


2020.03.19
鉄のフライパンを再生させました。

こんにちは!

毎日が料理当番のコージです。

(もちろん片付けも毎日、僕の担当ですよ。)

 

さて、我が家で愛用しているのは柳宗理の鉄のフライパンです。

 

最近、料理をするようになった僕ですが、カナコ氏のリクエストでよく餃子を作るんです。

 

が、この柳宗理の鉄のフライパンだと、高確率で餃子は失敗します。

餃子がこげて、フライパンに皮がくっ付いてしまうんです。

 

↓こんな感じ…。

 

↓お皿に写した餃子はこちら。

残念な餃子になっちゃってますよね…笑。

 

や、味はそれなりに美味しいんですよ。

でも、何回やっても失敗してしますんです。

 

そんなことをTwitterでつぶやいたら、

料理人の樋口直哉さんのnoteを教えてもらいました。

 

ということで、さっそく僕も鉄のフライパンを再生させるべく、樋口さんのnote通りにやってみました。

 

用意するのは、カセットコンロ、スクレイパー、紙やすり、メラミンスポンジのみ。

汚れも出るし、カセットコンロをガスバーナー替わりに使うようなので、屋外で作業しました。

 

以下は画像で、ばーっとご覧ください。

 

↓再生前のフライパン

 

↓よく見ると、焦げ目が残っているのが分かります。

 

 

↓裏側は特にひどいですね。

 

↓換気扇にべっとり付いてる油と同じだそうです。油が酸化しているので、嫌な臭いが食材に付いてしまいます。

 

↓こびりついた油。衛生的にも良くないですし、内側から錆びていってしまうそうです。

(実際に削ると錆びてたことが分かります。)

 

 

まずはこれらを汚れを落とします。

コンロでフライパンをガンガン熱して、汚れを炭化させて、スクレーパーで落としていきます。

 

ガリガリ、ガリガリ。根気のいる作業です。

 

↓裏面を一周ぐるりと。

 

 

↓その後は粗めのサンドペーパーで磨きます。

 

↓内側もサンドペーパーでガリガリ削って磨きます。

 

↓細かい目のサンドペーパーでさらに磨きます。

 

↓仕上げはメラミンスポンジで。キュッキュッと。

 

 

↓汚れ落とし&研磨完了です。

 

↓裏面もきれいになりました。

 

 

一度水洗いします。

 

↓その後はコンロで焼き付け。強火でガンガン熱します。

 

↓青色になってるところが高温で鉄が酸化しているそうです。

錆も酸化によって生じる現象なのですが、先に酸化させたしまえばこれ以上、錆びないという理屈です。

また、金属の酸化物は親油性があるので、油もよく馴染むのです。(樋口さんのnoteより)

 

 

 

↓どんどん色が変わっていきます。

 

↓内側の側面も青くなりました。

 

↓焼き付け完了。

 

放置して、自然に熱を冷まします。

 

 

 

完全に熱が冷めたら、最後の工程、シーズニング(油慣らし)です。

↓熱したフライパンにサラダ油を引いてなじませませて完了。

 

 

 

鉄のフライパンの再生について、気になる方は樋口直哉さんnoteを読んでみてくださいね。

 

 

 

 

 

時間がなくて、その後にお出かけの予定があり、まだこのフライパンを使えていません。。。

 

とりあえずは、目玉焼きとか、毎朝の定番フレンチトーストを焼きたいです。

 

使ってみたら、このブログに追記しますので、お待ちください〜。

 

それではまた。

 

 

 

カテゴリー:暮らしの工夫