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長月 nagatsuki

岐阜県羽島郡岐南町上印食8-123-1
HOCUS POCUS 1F
TEL:058-259-3055
営業時間:11:30~19:00/火曜定休


2019.06.09
一般論ではなく「目の前のあなた」に話すパーソナルな言葉。

「質問レベル」が高いと「返答レベル」も高くなりやすい。

 

逆も然り。

 

(もちろん例外も大いにある)

 

 

私は、質問箱「マシュマロ」というサービスを使って質問を募集し、Radiotalk(ラジオトーク)でその質問に答える形でトークを繰り広げ、毎日ラジオの配信をしている。

 

例えばこんな感じ。

↑(音声にて約12分。クリックして聞いてね。)

 

今まで何百通と質問を送ってもらって、全てに目を通し、基本的に全ての質問に答えてきたのだけど、質問の送り方は人それぞれ特徴があり本当に面白い。

 

私が答えやすい質問はこんな感じだ。

 

・質問内容+質問に関する具体的なエピソードや自分の思いが書かれている。

 

 

例えば・・・

 

「人見知りはしますか?」

 

というだけの質問だと「しないよ」で終わってしまって話が膨らみにくい。

 

また、人物像が思い浮かびにくく答える気持ちも膨らみにくい。

 

 

だけど、

 

「初対面の人と緊張して上手く話せないので、長月のワークショップなども興味があるけど一歩踏み出せません。カナコさんは人見知りはしますか?緊張せずに話せるヒントがあれば教えて欲しいです!」

 

なんて具体的なエピソードがあると、「人見知り」「緊張せずに話す方法」「ワークショップの楽しさ」「新しいことに踏み出す勇気」みたいな、キーワードからどんどん話を膨らませていけるので、より質問者さんの気持ちに具体的に答えられる気がする。

 

「人見知り・・・そっか〜私も昔そうだったよ、でもね、、、、」なんて、ありきたりの返答ではなく自分のエピソードも伝えやすくなる。

 

具体的なエピソードや思いが書いてあるということは、生身の人間が書いているということだ。(当たり前だけど)

 

 

あたりさわりのない質問はそのままだとbotかな?と思って答える気になりづらいけど、パーソナルな部分が露呈していればしているほど、「あなた」の存在が大きくなり、心から「あなたに対して」答えたくなる。

 

目の前の(見えないけど)ひとりの人として、頭の中で「どんな人なのかな」って思い浮かべながら答えるトークは楽しい。

 

どこかで「あなた」と「わたし」が細い糸で確実につながっている気がする。

 

なのでさらに、ラジオネームを入れてもらえると、「あなた」感が出て答えやすいしなんだか距離が近い感じがして嬉しい。

 

〇〇さんと呼ばれた方も、きっと「自分のこと」を意識して話を聞いてもらえるんじゃないかなと思う。

 

 

他にもいろいろ「良い質問」の工夫はたくさんあるのだけど、主にラジオトークで「これだけは押さえておくとこちらが答えやすいよ」というポイントを伝えた。

 

そう、私はだれか個人と話すときも、みんなの前で話すときも、なるべくなら「目の前のあなた」に向けて話がしたいと思っているのだ。

 

漠然とした一般論なんて興味がない。

 

 

自分の気持ちと、目の前のあなたの気持ちをつなぐような、個人的な会話のようなものを、電波に乗せて多くの人に発信する面白さ。

 

そんなトークがこれからもしたい。

 

(文:オゼキカナコ

カテゴリー:店主の日記