【ベトナム旅行】
ホイアン編
昨日のブログ【ベトナム旅行-ダナン〜フエ編-】に引き続き、今日はホイアンの夜から。
ホイアンは観光地でもあり地元のベトナムの子たちのデートスポットでもあります。
川を挟んでさまざまなお店が建ち並ぶ楽しい街で、特に夜はランタンの幻想的な光や露店や橋のライトで街全体が映画にでも出てきそうなすてきな光の空間を形作っています。
昼間より夜の方が活気があって、道中観光客や地元の子たちで大賑わいです。
ホイアンはぜひ夕方から夜にかけて行って欲しい!
物売りのおばちゃん達がたくさんいて、少々強引に小さなランタンを売りつけてきます。
川に流してお願いごとをする・・・的なことかな?
確かにとてもきれい。
夕食はライトアップされた川が望めるレストランへ。
こちらも比較的きれいな観光客向けのレストランなので、衛生面などは気にしなくてよさそうです。
ベトナムと言えばフォーと生春巻きしか知らなかったのですが、フォーのような米粉で作った麺は他にもいろいろ種類があります。
フォーは少し平たいちゅるちゅるとした麺で、この日はもう少し細くて丸いラーメンのような麺の「ブン」を食べました。
牛肉(ボー)入りなので、「ブン・ボー」といいます。
パクチーやミントなどなどいろんな香草がたくさん入っていてヘルシーですっきり!
私、香草好きなのですごい好みの食事です。
他のお料理、パパイヤのサラダとか揚げ物とかでも、たいていたっぷりの香草が混ざってたり一緒にお皿に載ってたりして、ベトナム料理は結構ヘルシーだなーと思います。
香草苦手だと・・・・辛いかな・・・・でも好きになると思うよ・・・
(日本ではあまりむしゃむしゃ食べないミントの葉っぱとか、麺料理にいっぱい入ってたりするけど気にならなくなってくるもんね)
ホイアンのすてきな夜を楽しんで、すぐ近くのホテルでこの日は宿泊。
ホイアンに行ったらホイアンのホテルをぜひとってください!
ここは夜も昼も楽しいので、気軽に歩いて行ける距離だととてもいい。
今回もまた良いホテルーーー☆
もっと普通のホテルでもいいといえばいいのですが、慣れない海外、寝るときくらい安心してもいいかも、ね。
昼間のホイアン。
めちゃめちゃ暑い・・・・ほんとに汗の量が半端ない・・・・
日陰にいないとすぐ倒れそうになるくらい暑かったですが、町並みが楽しくてかなり歩き回りました。
こんなオシャレっぽいお店の横に・・・・
こんなお店があったりします。
つっこみどころ満載で好きです!ベトナム!
昨日行ったレストランを川向こうから眺めてみると・・・
思ったよりぼろ・・・っとしてたのが印象的。
夜は見るもの全てが魔法がかかったみたいになるんだね。。
ホイアンは歩き回れるけどちょっと距離があるっちゃあるってくらいの広さなので、シクロという自転車を改造したような乗り物に乗ってる人もちらほら。
レンタサイクルもあるのでホテルで借りるのも良さそうです。
でも興味深いお店がいっぱいあるので、個人的には歩いてひとつひとつのお店をまわるのが楽しいかなーと。
観光地に必ずいらっしゃる、結婚式の前撮りカップルたち。
灼熱地獄のこのホイアンで、舟に乗って太陽に向かって笑顔で撮影会していました。
(マゾかな・・・って思いました。)
一口メモ的な話ですが、ベトナムは今、自撮りブーム絶頂期だそうです。
とにかく、自分の写真をFacebookや他のSNSにUPするのが楽しいらしく、どこに行っても自分の写真を撮りまくっています。
しかもモデルのような立ち姿、表情で、完全になりきって撮るのがいいらしく、場合によっては記念日でも旅行でもないのにプロカメラマンを従えて撮影してる一般の人もいるようです。
前日のフエの旅も、一番写真撮ってたのはベトナム人のマイさんでした。笑
あとついでに書くと、ベトナムはボディコンブームだそうで。
メイクも赤い口紅とかで、なんとなく90年代の日本を思わせるような雰囲気です。
こんなに暑いのにボディラインを強調したピッタピタのミニスカートやワンピースの方多し。
ちなみに自撮りにいそしんでいたマイさんは、もちろん白いボディコンワンピにハイヒールで一緒に旅をしました。
私、動き回るからと思ってアウトドアの速乾性シャツとTシャツ、Gパン、スニーカーなのに。笑
(左が車酔いにも負けず自撮りを貫き通したボディコンのマイさん、右はどでかいスイーティをひたすらむいてくれたトゥさん)
(愛すべきベトナムガールたち)
戻りましてホイアン。
来遠橋(日本橋)というこちらの橋が観光名所となっています、が、思ったより小さい橋で、ふーん、これでしたか、という感じでした。←
しかももともとは日本が作ったといいつつ、中国が再建したとかで完全に中国風な橋。
名前忘れたけど・・・観光名所のひとつ。
ぶら下がってる赤い△のものはぐるぐるまきのお線香で、中の黄色い札にお願いごとを書いてその場で線香の先端に火をつけます。
何をお願いしたかはひみつ。
(お願い札が高額すぎて、4人で1枚書いたので願いが叶うか怪しい)
「○○の意識が戻りますように・・・」と日本語で書かれた札があって、日本人みんな「!!!!!」となったりなど。。。
ちなみにこういった観光名所がホイアンの街中にちらばっていますが、この橋や施設は入るのにチケットがいります。
ホイアンの街中のいろんな場所で5枚綴りのチケットが売っているので購入してくださいね。
ホイアンはお土産屋さんもずらーーっとありますが、他にもアオザイをオーダーメイドできるお店や服屋さん、雑貨屋さん、レストランや屋台、などなど。
(突然のフリー素材)
アオザイは基本的にオーダーメイド。
体にピッタリとフィットした作りが特徴なので、普段アオザイを着るベトナムの人は体型が変わらないよう維持する努力をするそうです。
一般的にはあまり着られてないですが、少し年上のおばちゃんとかはアオザイをアレンジした現代風の服を来ていたりします。
若い子は普通の服装。
アオザイが見られるのはレストランとか空港とかだと多いですが、街中だとたまにみかけるなーってくらいです。
大きく開いたスリットが歩くたびに揺れて、腰回りの肌がその度にチラ見えするところとか最高です!(何者・・・)
アオザイ、とても美しいのでぜひみんな着て欲しい!
今日、脱線が多いな・・・
さてホイアンにもどりますが、いろんなお店もほんとに楽しいのですが、個人的に一番楽しかったのは市場です!
フルーツも野菜ももりだくさん!
衛生面とかどうなってるか謎の魚介売り場。
炎天下ですよ〜。
灼熱ですよ〜。
この暑い中、鮮魚をバイクで買う人、売る人。
ビニール袋に入れてささっと持ち帰っていました。
お肉もだいたんにカット売り。
この生きてる鳥さんたちはどうなるのでしょうか。
アヒルの子供を選別して買っているおじさんがおりました。
たまごを産ませるのか、大きくして食すのか・・・・。
写真は一部しか見えていませんが、かなり大きい市場です。
主に市場では女性たちがじゃんじゃん働いております。
市場は多くがテントみたいな露店っぽい感じですが、洋服や生活雑貨を売る2階建てのスーパーみたいなところも併設しています。
自分の売り場で気にせず食事をとる親子がいたり、売り場の服と服の間で誰か寝てたり、売り場の奥で家族がけんかしてたり、、、、いろいろです・・・・
自由制度です。
なんかこういうの見てると、「お客様の前でものを食べない」とか「お客様の前で寝たり、私語をしない」とか、日本だとめちゃくちゃ当たり前のことがこちらでは真逆だったりするのですごく衝撃です。
日本の小売店のキチキチしたやり方を堅苦しくおもったり、日本の方がちゃんとしてていいなと思ったり、いろいろ思いました。笑
うちのお店のレジ横で私がいらっしゃいませも言わずに、お菓子食べたりテレビ見てたらちょっとびびりますよね?
でもなんかそういうのもちょっとおもしろいなーと思えたりするので、異国の文化や習慣に触れるのって楽しい。
市場のすきまでは普通の生活も営まれています。
地元の人と観光客が入り交じってるの、面白いです。
ベトナムの路上ではこうやって子供用みたいな小さな椅子と低いテーブルがそこらじゅうにあって、そこでみんな買ったものを食べたりしています。
プラスチックのお風呂で使うような椅子を使ってるの、みんな。
不思議。
市場は、人によってはかなり抵抗があるかもしれません。
写真じゃわかりづらいけど、衛生面とか考えだしたらきりがないし、匂いもすごいしなんかいろいろすごいです。
だけど興味あるなら一度はぜひ。
見たこともない食材を見るのも楽しいし、何より活気があってみんなが活き活きしています!
市場もさんざん楽しみましたが、こんなのも楽しい。
話題の(?)レイバン、いろんなとこにありました◎
あと、高確率でバーバリーのパーカーを着ている物売りのおばちゃんがいます。
ベトナム、いろいろ楽しい!
お昼はホイアンの街中の路面店で。
ここは大衆食堂的な感じなのかな?
今までのレストランやホテルの食事とはかなり違って、ほんとに街中のお店。
テーブルは砂砂・・・
妹の旦那さんがこっそり教えてくれたのは、街中のお店では置いてある箸やスプーンは、紙で拭いてから使いなさいとのこと。
ベトナムの人もみんなそうしてるようです。
ホワイトローズというシュウマイみたいなものや、カオラウ?ミークワン?だったかな?麺類など、ホイアン名物と言われるものを中心にオーダー。
どれも美味しい!
ふいに入ったお店でもちゃんと美味しいからすごいなあ。。。
たまたまなのか、だいたいこういう味付けなのか。
楽しいホイアンですが14時頃は外を歩くのは灼熱地獄なので、この日はスパに。
余談ですが、ベトナムは暑いのでみなさん早朝から活動して、昼間は寝て、夜また活動しだすそうです。
ほんとにわかる、その気持ち。
この暑さではまともにはたらけないわ。
足湯?でほぐしてから、全身オイルマッサージをしてもらいました。
繊細な手の動きとかはなく、結構大胆な力強いマッサージでした。笑
すっきり。
チップの制度が特にないベトナムですが、こういう個人の人にやってもらうようなサービスはお店への支払とは別にマッサージしてくれた人にもチップを渡すようです。
100,000VNDを渡しました。
(5〜600円程度)
充分遊んで疲れたので、この日はまたダナンの妹の家にお泊まり。
その前に有名なコーヒーショップでベトナムコーヒーを頂きました。
(私はコーヒー飲めないのでパッションフルーツジュース)
ベトナムといえばベトナムコーヒー。
小さなマグの中にコンデンスミルクを淹れておいて、その上に写真のようなこし器とフタがついた器具をセットしてコーヒーを淹れます。
ベトナム式は、濃厚なコーヒーと濃厚なミルクとお砂糖を混ぜ合わせて、とにかくまったりとした濃くて甘い「カフェスア」と呼ばれるコーヒーを少しずつちびちび飲むそうです。
妹はこれにはまって、毎日作って飲んでいるそう。
日本のとは濃さがまるで違います。
豆を買って帰りました◎
家に着くと、突然頭痛がひどくなって行動不可能になった私。。。
暑くて熱疲労を起こしたようで、夜は海鮮を食べに行こうとしてたのを断念してこの日は体中冷やして寝ました。
かわいそうに思った妹たちは、海鮮料理をテイクアウトしてくれました。
(食べれなかったけど)
なので、妹たちの写真を借りて、現場に行った気分になることにします。
バケツに入った生きている魚介を自分で選んで、その場で食べたり調理してもらって持ち帰ったりするお店らしい。
ベトナムでよく見る、長い魚。。。
こんな風に調理されて、、、
ここで食べる。
・・・・
え・・・
なんかすごくゴミ感ありますね。。。
ベトナムの街のお店は、テーブルで食べたものを床にそのまま落とす習慣があるようです。
(全部が全部そうではないですが)
ゴミを落としたまま、次の人もそこで食べて落として、、、、
で、閉店時にお店の人が片付けるそう。
なので、オープンの時はきれいだけど、終わりに近づくにつれて店内がどんどん汚くなるということらしいです。
お、おどろき、、、
さて、そんなこんなでホイアンが楽しすぎてブログが長くなりました。
辛い・・・・
めちゃ時間かかってます、書くのに。
読んでくれてる人がいることを願って。。。
最終日はまた次のブログで*
***********************************************************
<今後のイベント予定>
※9月8日まで店舗改装工事のため休業中
・9月9日 「長月」リニューアルオープン
・9月 made in westフェア(予定)
***********************************************************
<最新情報はこちらから>
●Twitter @melangelicagifu
●Instagram @melangelica
●facebook melangelica
●facebook 尾関加奈子(フォロー対応のみ)
***********************************************************
<お問い合わせ、ご注文>
TEL:058-259-3055
E-mail:info@melangelica.jp
営業時間:11時~20時
定休日:火曜日
カテゴリー:未分類