「みんなの森 メディアコスモス」に行ってきました。
できる前から、ずっとわくわく楽しみにしていたすてきな建物。
建築は伊東豊雄さん。
近場でいうと、我らが各務原市の「瞑想の森 市営斎場」も設計されている建築界の大御所です。
メディアコスモスは、岐阜市立中央図書館を中心として、人々がふれあい集える仕組みがいっぱいの、新しい感覚の施設です。
図書館は2階から入ります。
この施設を特徴付ける斬新なデザインのモチーフ、屋根の構造がとっても興味深いです。
これを見るだけでも価値がありますね。
(施設内撮影は許可を頂いています)
夕方に行ったのですが、すこし薄暗い感じの館内にこのドームのライトがほんわり灯って、落ち着きのある空間でした。
学生さんたちがたくさん勉強していました。
こんな図書館で勉強できるの、なんだかいいなあ・・・
こちらの一角で「みんなのライブラリー おいてみま書架」というコーナーがありまして。
そこに、わたくし尾関加奈子のオススメする本というのも展示して頂いております。
(多分。多分、置いてあるはず。私が行った時はまだ置いてなかったですが・・・)
岐阜のいろんな人の「わたしのおすすめ本」が見たり借りれたりするコーナーで、なかなかに面白いです!
知ってる人がいると、へぇ〜なんて、とっても勉強になります。
しかも、その場で自分のオススメ本も投稿できます。
本好きな方、参加してみてはいかが?
1階はさまざまな集いの場としてのお部屋が配置されていて、その中でも「みんなのアート」のギャラリーコーナーが個人的にかなりぐっときましたのでメモしておきます。
日比野克彦さん監修のこちらのコーナーは、「日常がアートになり得る」ことについて気付かされる、はっとするような感動のある展示で溢れていました。
身体障害者の方が毎日ひたすら切り作り続ける紙切れのアートのそばには、現代美術家の作品があったり、はたまた岐阜の主婦の方の毎日の手仕事が額装されていたり、誰が作ったかも分からないオブジェが展示されていたり・・・
日比野さんによるレコーダーでの解説を聞きながら作品を見ていると、そのどれもにその人の生活や性格や、淡々と過ぎる日常のかけがえのなさみたいなものが浮かび上がって来て、なんだか泣けてくるような感動がありました。
(最近めっぽう涙もろい私。)
アートって全く特別な物でなく、日常そのものがアートにもなり得るほどの個性的な価値を持っていて、一人一人が自分の日常を大切に思えるような、そんなことを気付かせてくれる空間です。
8月16日までの展示だそうです。
まだの方、急いで見に行ってね!
メディアコスモス、これからも注目していきたいと思います◎
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改装工事、なんだかぐんぐん変化があります。
こうやって、具体的になっていくと、えー!こんなにここ狭いの?!とか(笑)、わーすてきな感じ!とか、やっとわかってきて楽しいです。
現在、「思ったよりバックヤード狭いんじゃね?あと、暑いんじゃね?」問題が一瞬勃発しましたが、まあそれはそれで・・・って、なにごともなかったふりしています。
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<今後のイベント予定>
(現在店舗休業中・イベントはやります)
・7月31日〜8月2日 SHISEI・sleepslope 秋冬ファッション雑貨予約会
・8月9日 フォトワークショップatカロトギフ ※ご予約受付中!
・8月14日 カロトギフの夏祭り出店
・8月16日 サンデービルヂングマーケット出店
・9月初旬 リニューアルオープン
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