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長月 nagatsuki

日々のこと


2019.08.08
ワッフルとパイルの間のような良さを持つ、オススメのタオル

カナコです。

 

タオルが好きだ。

最近薄々気づきだしたんだけど、多分私、タオルが好きなんだと思う。

すごくいろんなの使ってみて、試して、自分なりに良さを分析しているから、、、やっぱり好きなんだろう。

 

タオルってなんかふわふわして優しいし、可愛いし、よくない?

最近、これだ!と思うタオルを見つけたので紹介しようと思う。

(なお、タオルは好みがあるので異論は認める。)

 

 

私が好きなタイプのタオルは、

1 ふわふわしている

2 へたりにくい

3 インテリアとして雰囲気がいい

 

この辺りを重視している。

いくつかいろんなタオルを使ってみて、最近はこれがお気に入りで、長月でも販売するようになった。

 

 

今治で作られている、ワッフル地のタオル。

kontexはタオルメーカーとしても有名で、かなりラインナップも豊富だ。

 

私はその中でも主要な商品は展示会でほとんど見て触れたことがある。

さらにその中から厳選して10種類以上使った経験があるけれど、価格バランスも含めてこのタオルが今一番好き。

 

まず、生地がしっかり厚めで弾力があるようなしっかり感。

なのに使うとふんわりと柔らかく、とにかくよく吸収する。

 

 

 

ポイントは多分このワッフル地の風合い。

 

まず、一般的なタオルはパイル地のものが多い。

とにかくふわふわとした柔らかいのが特徴で、このリッチな感触を好む方も多いと思う。だけどパイル部分がほつれやすかったり、フワフワ感も洗うたびにヘタリが出てくるので、長く快適に使えるという訳ではない。

吸水性も高いけれど、乾きにくさもある。

 

ワッフル地はパイル地よりふわふわな優しい柔らかさは少なく、場合によっては使うたびに締まって硬めな風合いになることもあるけれど、かなり丈夫で長持ちする。

凸凹がさらっと肌に心地よく、乾きやすい。

とはいえ、やっぱり使ううちに硬くなっていくので、ふわふわが好きな人にちょっと使い心地が悪く感じる場合もある。

 

 

 

そう、ふわふわだとヘタリやすい(パイル)、丈夫だけど硬くなりやすい(ワッフル)、というそれぞれざっとしたメリットデメリットがあるのだけど、このkontexのヴィンテージワッフルタオルは、「ふわふわで硬くなりにくく、なのに丈夫」なのですごい!と思う。

 

長く使っていても硬くならず、柔らかく弾力があり、肉厚で、よく吸収する。

比較的乾きやすい気がするのはワッフル地の特徴でもある。

 

見た目も雰囲気がいいので、見えるところで使っていても遜色ないし、シンプルだからインテリア的にも邪魔しない。

主にフェイスタオルを中心に使い、食事の際のお手拭きにSサイズの小さいものを絞って使う。

汚れも気になりにくいし、長く使えそうだ。

 

 

そういえば、白ごはん.comの冨田ただすけさんが長月でワークショップをやってくれた時、エプロンに結びつけていたのがこのタオルのSサイズのものだった。

さすが、食のプロも使っているとは・・・!と、嬉しくなった。

 

タオル難民の方、いたら是非ご参考に◎

 

(文:オゼキカナコ

 

 

カテゴリー:日々のこと