久しぶりの晴れ!(夕方頃は雷雨との予報ですが、本当に…?)
カナコさんは東京出張、ル・マンドさんがお休みなため、コージーさんとふたりでお店番をしているかおりです。しかも、わたしたち服の上下、色が被っていました…(笑)。
なかなかレアな本日の長月、ブログもゆるりとお届けしたいと思うのですが、個人的にずっと気になっていたグリーンについて、コージーさんに聞いてみました!
というのも最近、自宅でわずかながら育てていたグリーンがほぼ全滅…。気づいたらローズマリーの鉢植えが、見事なドライハーブになっていました(涙)。次に育てるなら何がいいだろう?と、店内に並ぶグリーンを見ながら思っていたのです。
ときおり「初心者でも育てやすいグリーンはどれ?」というご質問をお客さまからいただきますし、気になられる方もきっと多いのではないでしょうか。
ちなみに、ハーブは丈夫!という固定概念があったのですが、コージーさん曰く、ハーブは屋外で土に直接植える方が育てやすく、室内に置いた鉢植えの場合は枯れてしまうこともあるのだとか。
フィカス エラスティカ(底面給水ポット)
ただいま当店にあるグリーンは、基本どれも育てやすいものばかり。窓際など、風通しの良い室内で育てていただくのがおすすめです。直射日光さえ避けていただければ、夏の間は外に置いても大丈夫だそう。
葉っぱの形など、お好みで選んでいただいてOKとのことですが、なかでもコージーさんおすすめは、だ円の葉が特徴の「フィカス エラスティカ」。
初心者には難しく感じてしまう水やりですが、底面給水ポットタイプの鉢なら安心。グリーンが植えられた鉢の底についた給水ひもが、ポットに入れた水を吸い上げるという仕組みです。定期的に内部を確認し、ポットの水がなくなっていたら補給してくださいね。夏場であれば、3〜4日に1回程度が目安のようです。
ガジュマル(底面給水ポット)
ポッコリとした幹の形が面白く、個人的に気になっている「ガジュマル」も、育てやすいグリーンのひとつ。こちらも底面給水ポットのタイプがございます。
サンスベリア(右のみ底面給水ポット)
育てやすさでいえば、「サンスベリア」もおすすめ! わが家で唯一生き残っているのもこちらです。品種によって様々な葉の形があるのが特徴で、コージーさんによると、右側のように幅が広いタイプは大きめに育ち、左側のように細めのタイプは比較的ゆっくり育つため、大きさがあまり変わらないのだそうです。
こちらはレジ付近にある、小さめのサンスベリア。新しい芽が出てきています!
アデニウム
育てるのはやや難しいのですが、店内で今注目しているのが「アデニウム」。長月では、なんと初めて蕾をつけたのだそうです〜! 別名が「砂漠のバラ」というのにもそそられますが、どんな花が咲くのでしょうか…とても気になります!
グリーンについていろいろと教えていただき、とても勉強になりました。初心者のわたしは枯らしてしまうことに、いちいちショックを受けていましたが、ベテランのコージーさんも「その都度調べたり、何度も失敗しながら覚えていった」のだと聞いて、また挑戦したくなりました!
みなさんも理想の「グリーンのある暮らし」、長月で叶えてみてくださいね。
(文:ほりぐち かおり)
カテゴリー:日々のこと