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長月 nagatsuki

日々のこと


2019.07.17
グリーンについて、コージーさんに聞きました!

 

久しぶりの晴れ!(夕方頃は雷雨との予報ですが、本当に…?)

カナコさんは東京出張、ル・マンドさんがお休みなため、コージーさんとふたりでお店番をしているかおりです。しかも、わたしたち服の上下、色が被っていました…(笑)。

 

 

 

 

なかなかレアな本日の長月、ブログもゆるりとお届けしたいと思うのですが、個人的にずっと気になっていたグリーンについて、コージーさんに聞いてみました!

というのも最近、自宅でわずかながら育てていたグリーンがほぼ全滅…。気づいたらローズマリーの鉢植えが、見事なドライハーブになっていました(涙)。次に育てるなら何がいいだろう?と、店内に並ぶグリーンを見ながら思っていたのです。

ときおり「初心者でも育てやすいグリーンはどれ?」というご質問をお客さまからいただきますし、気になられる方もきっと多いのではないでしょうか。

ちなみに、ハーブは丈夫!という固定概念があったのですが、コージーさん曰く、ハーブは屋外で土に直接植える方が育てやすく、室内に置いた鉢植えの場合は枯れてしまうこともあるのだとか。

 

 

フィカス エラスティカ(底面給水ポット)

 

 

ただいま当店にあるグリーンは、基本どれも育てやすいものばかり。窓際など、風通しの良い室内で育てていただくのがおすすめです。直射日光さえ避けていただければ、夏の間は外に置いても大丈夫だそう。

葉っぱの形など、お好みで選んでいただいてOKとのことですが、なかでもコージーさんおすすめは、だ円の葉が特徴の「フィカス エラスティカ」。

 

 

 

 

初心者には難しく感じてしまう水やりですが、底面給水ポットタイプの鉢なら安心。グリーンが植えられた鉢の底についた給水ひもが、ポットに入れた水を吸い上げるという仕組みです。定期的に内部を確認し、ポットの水がなくなっていたら補給してくださいね。夏場であれば、3〜4日に1回程度が目安のようです。

 

 

ガジュマル(底面給水ポット)

 

 

ポッコリとした幹の形が面白く、個人的に気になっている「ガジュマル」も、育てやすいグリーンのひとつ。こちらも底面給水ポットのタイプがございます。

 

 

サンスベリア(右のみ底面給水ポット)

 

 

育てやすさでいえば、「サンスベリア」もおすすめ! わが家で唯一生き残っているのもこちらです。品種によって様々な葉の形があるのが特徴で、コージーさんによると、右側のように幅が広いタイプは大きめに育ち、左側のように細めのタイプは比較的ゆっくり育つため、大きさがあまり変わらないのだそうです。

 

 

 

 

こちらはレジ付近にある、小さめのサンスベリア。新しい芽が出てきています!

 

 

アデニウム

 

育てるのはやや難しいのですが、店内で今注目しているのが「アデニウム」。長月では、なんと初めて蕾をつけたのだそうです〜! 別名が「砂漠のバラ」というのにもそそられますが、どんな花が咲くのでしょうか…とても気になります!

 

グリーンについていろいろと教えていただき、とても勉強になりました。初心者のわたしは枯らしてしまうことに、いちいちショックを受けていましたが、ベテランのコージーさんも「その都度調べたり、何度も失敗しながら覚えていった」のだと聞いて、また挑戦したくなりました!

みなさんも理想の「グリーンのある暮らし」、長月で叶えてみてくださいね。

 

(文:ほりぐち かおり)

 

 

カテゴリー:日々のこと