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長月 nagatsuki

日々のこと


2017.05.10
本と過ごす、うたかたの日々

 

母の日は5月14日。

nii-Bさんで見たカーネーションがとても素敵すぎて、思わず手に取ってしまいました。

庭に年中ワサワサとはえているシロタエギクをたくさんカットして一緒に。

 

今日は母の日のラッピング以外にもなぜかギフトのご依頼がとても多くて、夕方までバタバタ・・・!

 

少し前にたくさん新入荷のあった、長月BOOKSの本をいくつか紹介しますね。

(KJセレクトです)

 

 

 

暮らし上手のシリーズはほんとに人気。

今、たくさんあります!

 

 

 

 

ブルータスは興味深い特集だととても惹かれます。

 

 

 

根強いファンのいるspectator。

読み物として大変充実しているので雑誌だけどきちんと残して置きたい本。

 

 

 

知人おすすめの本。

まだ読んだことは・・・ない・・・

 

 

 

無条件でだれにでもおすすめしてしまうのがムーミンシリーズ。

哲学的な名言の数々。

ムーミン谷の空想の世界のはずなのに、示唆するのは私たちの日常にも大切なことだったりしています。

 

 

 

 

やっぱり猫が好き!

どちらも読みましたけど猫飼いさんにはとてもためになる本で、いくつか参考にしています。

飼ってない方には楽しい読み物として。

猫ちゃんの生態がよくわかります◎

(基本的に、人は猫の下僕であれ、という内容です。ごもっとも。)

 

 

 

ボリス・ヴィアンの「うたかたの日々」をコミックにした岡崎京子の作品。

私は、原作がとても好きで思い出深いので、今まで読んだ本の中でも特別視しています。

 

その原作のイメージを現代風(といっても90年代)にアレンジして、でも原作の空気感はそのままで、退廃的で美しいおとぎ話に仕上がっております。

 

岡崎京子と、この「うたかたの日々」の原作のイメージの相性がとてもいいんですよね。

軽快なジャズとシャンパンの泡が飛び交う景色から、美しい花々の光景を経て、どんよりとした灰色の部屋で落ちていく・・・

 

原作はとてもとても好みが分かれるし読みにくいなあと思うのですが(好きだけど)、こちらのコミックは(まだ)読みやすいです。

空想の世界を素直に楽しめる人にオススメです。

 

ちなみに。

原作には「うたかたの日々」ではなく別の人が翻訳した「日々の泡」というタイトルのものもあります。

訳者が違うので言葉の解釈も多少違っているとは思うのですが(内容の違いは覚えてないです・・・)、タイトルについてはどちらの微妙なニュアンスの違いも素敵だなと思っています。

 

うたかた=水面に浮かぶ泡沫、泡、あぶくのこと。

 

儚く消えやすい刹那的な日々のことを綴っている物語だと思うので、気分としては「うたかたの日々」の方がしっくりくるんですが、、、

登場人物たちの若さゆえの愚かさや軽薄さをプチプチとできては消えていく泡に例え、それが日々を纏っている、、、ようなイメージとしての「日々の泡」もわからなくもない。

まあ、どちらも好きだということです。

 

 

 

 

 

 

他にもいろいろ。

 

 

最近話題の本、読みました。

これは。。。。。

かなりKJのための本でした・・・・!

読んでみたら分かります。

 

 

長くなりました・・・!

そんな細かいことはいいから、長月の本棚に是非いらっしゃい〜!

 

 

 

カテゴリー:日々のこと